整備場所の周辺住民からは“疑問の声”
県議会・市議会のほかに、今後、議論が必要となってくるのが、県営スケート場一帯の周辺住民です。住民の中でも病院の整備に賛否が割れるなかの、基本計画案の発表に疑問の声があがっています。

青森市の浜田ニュータウン町会の加藤恒雄会長。県営スケート場一帯の一部が町会内にあり、30日の統合新病院の基本計画案の発表に疑問を感じています。
青森市 浜田ニュータウン町会 加藤恒雄 会長
「『ここに建てること決定したの?』と聞けば『そうでない。まだ決まってない』と言う。『まだ決まってません』でなんで『ここは病院・駐車場・道路』と言うのか。要するに決まっているから話すわけでしょう」

浜田ニュータウン町会は、県営スケート場一帯を建設することに関して2024年9月に住民アンケートをした結果、賛成・反対ともに44.8%で賛否が割れていました。
その後、これまでに県と市が住民との懇談会を2回開きましたが、住民のなかには整備場所の再検討を求める声が根強く残っています。
ほかにも、県営スケート場一体に建設する場合、病院棟の位置を公園側に変更する声が上がっています。
青森市 浜田ニュータウン町会 加藤恒雄 会長
「(公園側は)民家が全然ない。景観問題などがないだろう。騒音問題もこっちだといいでしょうと」

こうした声を踏まえ、宮下知事は3月23日に予定する対話集会で地元住民へ説明を尽くす考えです。
青森県 宮下宗一郎 知事
「まだ説明が私たちとして不足している部分があるので、今後また2月にも基本計画案を、ご説明をさせていただいて理解を深めていただきたい」

統合新病院は整備候補地のしぼり込みの次は、地域住民の理解を得られるかが大きな課題となります。












