日本原燃は、青森県六ヶ所村のウラン濃縮工場で1月20日に起きた放射性物質を含む水が漏れた問題で、使用機器は工場完成当初から30年以上交換されていなかったと明らかにしました。
この問題では、濃縮ウランを搬送するための容器を洗う除染室で配管から放射性物質を含む水が漏れ、基準値の約40倍にあたる放射性物質が検出されていました。
日本原燃は29日の定例会見で配管と部品のつなぎ目には金属よりも劣化がはやい塩化ビニールの素材が使われていて、工場が完成した1991年から目視での点検だけで30年以上交換されていなかったことを明らかにしました。
日本原燃 増田尚宏 社長
「保全計画にのっかって管理はしていたものの管理の仕方がよくなかったのは正直、今回の反省点。そこをきちんと捉えて真摯に反省して次につなげたい」
増田尚宏社長は、経年劣化を考慮し機器を定期的に交換する意向を示しました。












