20日午前、青森市で除雪作業中と見られる80歳の男性が水路で倒れているのが見つかり、死亡が確認されました。
死亡したのは、青森市西滝3丁目の今清一さん(80)で、20日午前10時前、自宅近くの水路で、うつ伏せで倒れているのを付近の住民に発見されました。
今さんは市内の病院に運ばれ、約1時間後に死亡が確認されました。
警察によりますと、水路は今さんの自宅を囲む高さ約1.3mの塀に隣接していて、付近には除雪道具があったということです。
また、自宅の敷地内には除雪をした形跡があったことなどから、警察は今さんが除雪作業中に誤って水路に転落したとみて詳しい状況を調べています。
この冬、県内で除雪作業中の事故による死者は8人になりました。