29歳で開業 バリスタが作る味噌汁のお店

目黒龍二さん
「自分は今コーヒーの仕事をやっていますが、日本の伝統的な食品である味噌にフォーカスを当てて、コーヒーと味噌を掛け合わせた新しいジャンルのお店を作りたいと思っています」

それが『MEGURO miso soup stand 』。お店の原点は、祖母が作ってくれた味噌汁の味。

目黒龍二さん
「料理のメニューを作る時も、おばあちゃんに必ず電話してレシピを聞いたりコツを聞いたり、結構こまめに連絡しています。世界中にお味噌汁を持っていこうという企画を自分のお店の中でやっていて、美味しさを伝える難しさというのも感じています」

『MEGURO miso soup stand 』の味噌汁は、鰹節を使った沖縄県地方の汁物料理カチューユー(鰹湯・かちゅー湯)スタイル。

目黒龍二さん
「青森で僕が育って、青森のおばあちゃんの味で『MEGURO miso soup stand 』を作ることができました。これから先、世界中の人たちにどうやったらその味を伝えられるか、発信していく方法を探しています。いずれは海外に、青森の味、僕のおばあちゃんの味を持っていけたらなと思っています」

「青森のお味噌が美味しいと言われるとやっぱ嬉しいですね」という目黒さん

青森テレビ「わっち!!」月~金曜夕方4時25分
「TurningPoint」2025年1月14日(火)放送回より