陸上長距離で4大会連続でオリンピックに出場した福士加代子さんが5日、青森市の国道280号バイパス沿いに展示している自らをモデルにした大型かかしと対面しました。
※元陸上長距離選手・福士加代子さん
「すごいでかい。ありがとうございます。すごいね。まさか自分の顔ができるとは…」
自らをモデルに制作された大型かかしと初めて対面し、喜びの声を上げる福士加代子さん。このかかしはバイパス沿いにユニークなかかしを設置する秋の恒例イベント「かかしロード280(にひゃくはちじゅう)」のシンボルとなっていて、引退レースとなった今年1月の大阪ハーフマラソンのフィニッシュシーンを再現しています。帰省の合間を縫って自らがモデルのかかしと対面した福士さんは喜びの声をあげ、その完成度に太鼓判を押しました。
※元陸上長距離選手・福士加代子さん
「うれしいね。まさかこんなに大きくなるなんて。このまま動き出すと余計いいですけどね。(Qどこが似ていますか?)口と目かな、似てるよ。良い感じ」
福士さんをモデルにした大型かかしを含む410体のかかしは、青森市油川(あぶらかわ)地区から外ヶ浜町三厩(みんまや)地区の国道280号バイパス沿いに9月24日まで展示されています。