青森市の国道280号バイパス沿いにユニークなかかしを設置する秋の恒例イベント「かかしロード280」。


8月28日の開幕を前に、青森県ゆかりの著名人をモデルにした「シンボルかかし」がお目見えしました。
今年は誰がモデルに選ばれたのでしょうか。


※長野記者
「青森市から蓬田村へ向かう国道280号です。辺りには田んぼが広がるこちらの場所に、今年のシンボルかかしが設置されます。」

24日、国道280号バイパスの青森市側の起点となる油川地区で実行委員会のスタッフ約20人が5時間かけて設置作業にあたりました。

「かかしロード280」は地域のにぎわいにつなげようと、油川地区の人たちが16年前に始めました。


毎年、外ヶ浜町三厩まで約70キロの国道280号沿いにユニークなかかしが登場して道行く人たちを楽しませています。
イベントの「顔」となるシンボルかかしは、毎年青森県ゆかりの著名人が選ばれてきました。


5年前の2017年に選ばれたのは、当時、楽曲が世界的に流行したシンガーソングライターのピコ太郎さん。


2020年は新型コロナを蹴とばしてほしいとの願いを込め、野辺地町出身のサッカー選手・柴崎岳さん。


そして2021年は、青森の農業活性化アイドル、りんご娘が選ばれました。


※りんご娘(当時)王林さん
「まさか自分たちがこんなふうにかかしになれるなんて思ってなかったのですごくうれしい。」

さて、今年のシンボルに選ばれたのは…。


※長野記者
「いま全身の姿が見えてきました。走り出しそうな躍動感のある仕上がりとなっています。」