青森県八戸市の旧三春屋の建物内に、インドア型テーマパークの開業を予定している運営会社の「AEM(アエマ)」は、2024年6月27日としていた開業時期を10月ごろに延期しました。

これは、東京の事業開発会社「AEM」が6月19日付けで発表しました。

AEMは、2022年4月に閉店した八戸市の百貨店「三春屋」の建物を活用して、東北最大級のインドア型テーマパークの開業を計画しています。

AEMは当初、2024年4月26日にオープンと発表していましたが、資材不足の影響で6月27日に延期していました。

その後も、建物や設備の復旧や改修工事を進めていましたが、必要な部品などの想定外の納期遅れや多くの工程が必要になったとして、開業時期を10月ごろに再延期することを明らかにしました。

開業予定日が約1週間後に迫る中で再延期を決めたことについて、AEMは「断腸の思いですが、お客様のためにも建物の安全性は事業のスケジュールに代えられないものと考えております」としています。