「年々減っているのが現状」小児科医を取り巻く現状に危機感

八戸市の小児科医・差波 司医師。県小児科医会の会長も務める差波医師は、県内の小児科医を取り巻く現状に危機感を抱いています。
さしなみ小児クリニック 差波 司医師
「小児科の開業医の数は、残念ながら年々減っているのが現状です。現在開業されている先生方も、60代以上の方もけっこう多いので、今後ますますそういう現状は続くと思います」

医師の高齢化や、健康問題などを理由に診療をやめるケースが多くなっていると言います。これに対して、新たに開業する数が少ないことが減少に拍車をかけています―。