小児クリニック閉院による『患者』への負担

通っていた人は
「この子が生まれてから、ずっとこちらでお世話になって。上の子も、私も小さい時、ここでお世話になっていたので。長いお付き合いです」

「本当に悩んでますね。次熱出した時どうしようかなと思って。かかりつけは、ここだと10年ずっと思って来てたので」

子どもの数が少なくなっているとはいえ、ひとつの小児クリニックが閉院することで、ほかのクリニックへ行くことになりますが、これによって患者に負担が生じることになります。

子育て中の人は
「小児科じゃなくて結局耳鼻科に行っちゃったりとか、できれば小児科で診てほしい…」

「具合が悪くなったとき何軒も何軒も探したりしているので、すぐ病院で受診できるようになればいい」

また、クリニックは通常の診療に加えて学校や幼稚園、保育園での検診や救急対応にもあたっているため、医師への影響も指摘します。