「北海道・北東北の縄文遺跡群」とし世界遺産を構成する1つ、青森市の三内丸山遺跡で、2024年の発掘調査が3日に始まりました。
調査初日の3日は、三内丸山遺跡センターの岡田康博所長から発掘にあたる6人の作業員に、任用通知書が手渡されました。
作業員は、さっそく地層を保護するために盛った1.5メートルほどの土を、ヘラやカマで削り、地層ののり面が崩れないように覆うシートを固定するための作業を進めていました。
調査は、1992年度から始まり、今年度は7年間計画となる第4期発掘調査の初年度で、縄文時遊館の北側約3250平方メートルが対象となります。
このエリアの周辺では、これまでに掘立柱の建物跡や大規模な大人の墓が見つかっていて、今回の調査では建物の範囲や年代などを明らかにするとしています。
三内丸山遺跡センター 岡田康博所長
「見学路のすぐそばを発掘していますので、間近で発掘調査を見学できる数少ない機会だと思いますので、どうぞ遺跡に足を運んでいただけばと思います」
今年度の調査は10月31日までで、7月上旬からは現場の一般公開も予定されています。












