青森県にある三沢基地周辺の戦闘機などによる騒音問題で、三沢市が基地に隣接する地区の住民に対して行った移転に関する意向調査の結果が31日に明らかになりました。住民の約8割が「移転を希望」としています。
三沢基地に隣接する岡三沢5丁目と6丁目では戦闘機などの騒音を理由に、住民らが国の費用による地区からの移転を求めていて、市は4月、地区の108世帯に移転の意向調査を行ないました。
市は、31日に開かれた市議会の基地対策特別委員会で、この結果を報告し、有効な回答があった93人のうち、約8割にあたる73人が移転を希望していることを明らかにしました。
そのうち半数の37人が、市が移転先を選定して住環境を整備する「集団移転」を希望しています。また、8割以上の人が早急な移転を希望すると回答したということです。
岡三沢6丁目町内会 小泉愃司会長
「テレビも電話も、訓練なんかあれば全くダメ(聞こえない)です。もうとても人の住める状況じゃない。したがって若い人が入ってこなくて高齢化、空き家・空地ばかり増える。町内の崩壊です。はやく(移転を)やってもらわなければ困る」
報告を受けた基地対策特別委員会は「国に対し引き続き早期移転を強く訴えていきたい」としています。












