青森県六ヶ所村にある使用済み核燃料の再処理工場について、日本原燃の増田尚宏社長は、現在掲げている2024年9月の完成目標を堅持する考えを強調しました。

日本原燃 増田尚宏社長
「厳しくなっているというのは事実でございます。(中略)多くの方が目標に向かってがんばっているので、目標を変える時期ではないと思っています。現時点での工程変更は考えていません」

日本原燃の増田社長は、29日の定例会見で、六ヶ所再処理工場の完成時期について、これまで示している2024年9月末を堅持する考えを示しました。

再処理工場は現在、建物や設備の耐震性について原子力規制委員会の審査を受けていて、増田社長はこれまで、5月と6月の審査会合で今後の作業量の見通しが立ち、現状の完成目標の実現性が見極められるとしていました。

ただ、審査会合は5月に開かれておらず、再処理工場の9月完成は厳しさを増していますが、増田社長は「準備作業の前倒しなどで対応できる」などとしています。