3世代の交流もできる“津軽弁標語”

福士竜大さんは、交通事故にあわないために自分たちにできることを訴えています。

城東小学校6年生 福士竜大さんの作品
「あどわんか はえぐではって あさいでげ」

津軽弁の翻訳
「あともう少し 早く家を出て 歩いていきなさい」

城東小学校6年生 福士竜大さん
「時間がないと急いでしまって、飛び出しにつながると思ったので、この標語を考えました」

こうした標語をつくることで、子どもたちにとっては違った効果もあるようです。

弘前市立城東小学校 沢田明伸校長
「いまの子どもたちは、津軽で生まれても、津軽弁をなかなか使っていない子どもたちも増えてきています。家に持ち帰って、例えばおじいさんとかおばあさんとかといっしょに考えたりということで、3世代の交流もできますので、そういった意味でも、すごく意義があることだと思います」