津軽平野の田園地帯では、田植えを前にしたこの時期、逆さ富士ならぬ、逆さ岩木山が田んぼに張られた水に浮かび上っています。

山頂に残雪の岩木山を望む青森県鶴田町の田園地帯。

通称・津軽富士とも呼ばれる岩木山を望むことができる津軽地方の田んぼでは、岩木山が逆さになってくっきりと映る「逆さ岩木山」として春の風物詩になっています。

田おこしを終えた田んぼに水が入れられ、トラクターで代掻き作業が進むと、少しずつその姿を見せ始めました。

きれいに映し出されるには、風がないことが条件です。

タンポポの綿毛を軽く揺らす、わずかな風でも田んぼの水に映った「逆さ岩木山」は、その姿を消してしまいます。

この景色も見られるのは期間限定。このあとは田植えがはじまり、青々とした苗が風に揺れます。