後継者不足が進む青森県内のリンゴ生産現場で、栽培の省力化が期待される「高密植栽培」。その実践農場が県営農大学校に設置され、9日、宮下知事も出席して記念セレモニーが行われました。
実践農場は、県内でのリンゴ生産の維持と拡大につなげるため、全農青森と七戸町にある県営農大学校が共同で設置しました。
9日は宮下宗一郎知事のほか、営農大学校の学生などが参加して記念セレモニーが行なわれ、10アールの園地にフジの苗木を植え付けました。
「高密植わい化栽培」は、木と木の間隔を狭くすることで作業の効率をあげられるほか、従来より多く植えることで収量の増加が見込めます。
県営農大学校 相馬康汰さん(2年)
「最近、高齢化とかで人が減っている中で、高密植では少人数で栽培できるというので、少人数でも小さい面積でも、たくさん収益を上げて青森県のリンゴ産業を続けて、活かしていけるように頑張っていきたい」
青森県 宮下宗一郎知事
「ここを羽ばたいていく若い農家のみなさんは、きっとこの技術を使ってくれると思いますし、そのことが1000億を超える本県のリンゴ産業をこれからも守り、成長させていくきっかけになると思う」
県は、リンゴの生産現場で進む後継者不足の解決策のひとつとして、「高密植栽培」の導入をさらに進めたい考えです。












