青森県内の国公立大学の2次試験の志願状況がまとまり、弘前大学の前後期合わせた平均倍率は、4.2倍で前の年度の最終倍率から0.3ポイント高くなりました。

弘前大学の2次試験には、897人の募集に対して3760人が志願しました。
平均倍率は4.2倍で、前の年度の最終倍率と比べ0.3ポイント高くなっています。

また、前期は3.0倍、後期は9.3倍となっています。

学部別にみると、前期は医学部の5.0倍が一番高く、次いで人文社会科学部と農学生命科学部の2.5倍が続きます。

県立保健大学は募集人員126人に対し、志願者は566人。
平均倍率は4.5倍で、学科別では理学療法学科の3.8倍が最も高くなっています。

青森公立大は140人の募集に対して523人が志願していて、平均倍率は3.7倍となっています。
学科別では地域みらい学科の7倍が最高です。

大学の前期試験は2月25日に行われ、合格発表は弘前大と県立保健大は3月6日、青森公立大は3月8日を予定しています。