2020年に青森県七戸町で男性を除雪機でひいて殺害したとして、殺人など7つの罪に問われている男の裁判員裁判の初公判が青森地裁で開かれ、男は「その場所にいなかった」などと起訴内容を否認しました。

殺人などの罪に問われているのは、本籍青森県七戸町・住居不定無職の大橋一輝被告(37)。
起訴内容などによりますと2020年12月、七戸町にある大橋被告の実家の敷地内で、知人の工藤勝則さん(当時64歳)を重さ約414キロの除雪機でひいて殺害したなどとされています。

また、この3か月前には、工藤さんを軽トラックの助手席に乗せたまま、八戸市の岸壁から海に転落させて殺害しようとした殺人未遂の罪でも起訴されています。

16日の初公判で大橋被告は、「工藤さんが下敷きになったのは見てもおらず、その場所にいなかった」「一切殺意はありません」などと起訴内容を否認しました。

弁護側は大橋被告が事件現場にいなかったため殺人罪が成立しないことなど、無罪を主張して争う姿勢を見せました。判決は5月22日に言い渡される予定です。