■MLBキャンプ(日本時間15日、米アリゾナ州グレンデール)
ドジャース山本由伸(25)が今キャンプ3度目のブルペンに入り、44球を投げ込んだ。
現地午前7時30分頃に施設に到着した山本は、10時にクラブハウスから出てきて、槍投げを約10分行った後、フィールドで行われた投手練習に参加。
フィールドでは走り込み、キャチボール、遠投を行い、その後にブルペンで正捕手のウィル・スミス(28)を相手に投げ込んだ。始めの7球はキャッチャーを立たせ、その後は変化球を混ぜて1球1球間隔をゆっくりとりながら投球。
その様子をマウンドの後ろでロバーツ監督が見守り、山本の球に拍手をする場面も。投球練習後は球を受けたウィル・スミス捕手と約5分ほど、通訳を混ぜて話し合いをしてブルペンを後にした。
その後、再び外で走り込みを行うと、クラブハウスに戻らずに大谷翔平(29)の打撃練習が行われるフィールドに移動。大谷の打撃練習を見ながら、元オリックス(17年~21年、※20年は楽天)のステフェン・ロメロと約15分ほど談笑し、時より大谷が混ざる場面も見られた。