経済人や学者らが参加する「令和国民会議」、通称「令和臨調」は、政治改革などを議論するため超党派の国会議員による部会を発足させると発表しました。

「令和臨調」が発足させたのは、自民党、立憲民主党、公明党、日本維新の会、国民民主党の5つの政党からの超党派の国会議員が参加する部会です。

部会は、「統治構造・政治改革」「経済・財政・社会保障」「人口減少・地域・国土構想」「科学技術・イノベーション」の4つで、各部会は来月中に初会合を開きます。

「統治構造・政治改革部会」の共同座長には、自民党の木原誠二議員、立憲民主党の菊田真紀子議員、日本維新の会の藤田文武議員が就きました。

また、全体の「代表世話人会」は自民党の小渕優子議員など各党からの議員で構成します。

今後、1年ほどかけて改革提言をとりまとめる予定です。