■世界陸上オレゴン・5日目(日本時間20日・米オレゴン州ユージーン)

世界陸上は日本時間の20日、大会5日目を迎え、男子200mの準決勝が行われた。日本は上山紘輝(23・住友電工)、飯塚翔太(31・ミズノ)が出場し、上山は20秒48の3組6位、飯塚は20秒77の1組7位。ともに各組2位、3位以下のタイム上位2人に入ることができず、決勝進出を果たすことはできなかった。

日本勢は同種目、03年パリ大会の末續慎吾と17年ロンドン大会のサニブラウン・A・ハキーム(23)が決勝へ進んでいたが、この日惜しくも3人目のファイナリスト誕生とはならなかった。

レース後、上山は「結果的には悔しい結果になりましたけど、経験はいい経験になりました。まだまだ力が足りないですし、ここで戦うには自分もそれぐらい(高いレベルでの)力を出さなきゃいけないですし、また頑張ります」と振り返った。

4回目の世界陸上となった飯塚は「すごく楽しくて、こんな歓声の中、走るのが久しぶりなので。結果は悔しいですけど頑張りたいと思いました」と話した。