14日の富山県内は季節外れの暖かさとなりました。富山で20℃近くまで上昇するなど、ほとんどの観測地点でことしの最高気温を観測しました。
富山県内は、日中にかけて高気圧に覆われおおむね晴れとなりました。

暖かい南風が入り込んだ影響で気温はぐんぐん上がり、最高気温は富山で19.6℃、高岡市の伏木で19.2℃、富山市八尾で18.7℃など、20℃近くまで上昇、上市町を除くすべての観測地点でことしの最高気温を観測しました。

これは平年を10℃から12℃ほど上回る4月中旬から下旬並みの暖かさです。そんな中、富山市の城址公園では春の花が一足早く咲き、春の訪れを感じさせていました。

気温の高い状態は15日まで続き、日中の予想最高気温は富山、高岡市伏木ともに19℃と、14日と同じくらい温かくなりそうですが、低気圧の影響でくもりで夜は雨となる予想です。
そんな中、県内のゴルフ場では青空のもと気持ちよくクラブを振るゴルファー達で賑わいました。


客:「天気よくて、この日だったらいけるんじゃないかと思って。暑いくらいですね。今でもちょっと汗ばんでますんで。あんまり経験ないですね。昔あったかもしれませんけど。最近では特にない日でしたね」

この暖かさを受け、予約の問い合わせが多くあったとゴルフ場の従業員も話しています。
従業員:「先週あたりから、週間予報を見られて、予約が申し込みが入ったと。今日も電話が結構入ってます。例年この時期ですと、非常に寒くて雪も多いんですけど、本当に今年は暖冬で珍しい陽気ですね。私も過去にあまり経験したことのない2月になってます」
