県内でスギ花粉の飛散が始まりまもなく本格的な花粉シーズンに入ります。
今年の量は過去10年の平均の1.7倍と予想され、花粉症の人にとって辛い時期になりそうです。

浅川博仁記者:
「甲府市にあるクリニックです。入り口には花粉計測器が設置されていてきょうも微量の花粉が確認されています」

甲府市にあるなかざわ耳鼻咽頭科クリニック
この時期症状で多いのが…

患者:花粉症がやはりきていて
医師:花粉症は?
患者:くしゃみと鼻水が…
医師:点鼻薬は大丈夫?
患者:点鼻薬欲しいです

例年より早く先月下旬から花粉症の診察が増えているといいます。

花粉症歴20年以上の女性:
「5日ぐらい前からちょっとくしゃみが出始めて、きょうはちょっと鼻もムズムズするかな」

花粉症歴30年以上の男性:
「けっこう感じますね。1月の終わりぐらいから暖かい日が続いているのでちょっと嫌な季節ですね」

県内は今月10日にスギ花粉の飛散が始まりましたが今年の傾向は?

なかざわ耳鼻咽喉科クリニック 中澤勉 院長:
「(元日から最高)気温の合計が400℃を超すと花粉の飛散開始と言われているので暖かい方が早くなる」

患者の増加は暖冬も影響しているようです。

県の研究所によりますと、2024年の甲府地区の花粉の飛散は過去10年の平均の約1.7倍と予想されています。

中澤院長:
「マスクの着用や、外出は花粉の飛散量が多い時には控えてテレワークをされるといいと思います。
6割ぐらいは早めに(薬を)飲んだ方が症状が抑えられると言われている」

1万人以上が回答したウェザーニュースのアンケートでは、山梨県は全国で最も花粉症の発症率が高い結果が出ています。

また、この7年間の花粉の平均値をみると、山梨県は飛散量が多いことを示す赤色に染まっていることがわかります。

街の人は:
「1月の下旬ぐらいから鼻水が出ていたので」
「暖かい日が続いているのでほんとうに鼻が詰まっちゃうので心配ですね」
「めっちゃ花粉症です」

これから始まる、本格的な花粉シーズン。
今年も早め早めの対策が重要になるといえそうです。