インドネシアで14日、「世界最大の直接選挙」とも言われる大統領選挙の投票が始まり、現職大統領の事実上の支持を受け、優勢に立つ候補が過半数を獲得できるか注目です。
人口世界4位、インドネシアの大統領選は14日、2億人を超える有権者による投票が始まりました。
現職のジョコ大統領は、3選を禁じる憲法の規定で出馬せず、プラボウォ国防相、アニス前ジャカルタ州知事、それにガンジャル前中部ジャワ州知事が立候補しています。
事前の世論調査では、ジョコ氏の事実上の支援を受け、SNSを駆使した選挙戦略を展開するプラボウォ氏の支持率が50%を超え、大きくリードしています。
ただ、プラボウォ氏は副大統領候補にジョコ大統領の長男を据えており、「ジョコ氏一族による政治の私物化で民主主義が脅かされる」との批判も相次いでいます。
大統領選は即日開票され、大勢は今夜にも判明する見通しですが、過半数を獲得する候補がいなければ、6月に決選投票が実施されることになります。
注目の記事
「自分は小児性愛者、女の子にしか興味がない」 再婚相手の娘(8)とその友だち(7)2人に性加害 45歳の男は7年前にも同様の事件 事実上”野放し”に

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?

「朝起き上がれない…」“なまけ” と誤解されやすい起立性調節障害 不登校の児童生徒の約4割が苦しむ 適切な理解と支援を

「焼け跡で拾った器に入れて運んで、死にそうな人に飲ませてあげた。自分も頂いた」 焼野原で配られた牛乳 ありがたい気持ち今も 80年越しの御礼 広島


世界陸上の競技直後にプロポーズした、されたスロバキア代表選手2人が東京大会は「婚約者」として「同日同時刻」スタート!当時の裏話や東京大会への意気込みを語る
