高知市の小学校で「仕事を通じて自己実現を目指す」ことをテーマにした出前授業が開かれました。

大津小学校で出前授業を開いたのは、高知市の建設会社「ミタニ建設工業」の三谷剛平社長です。

大津小学校では6年生が国語の授業で「プロフェッショナル」について学んでいて、今回の出前授業はその一環で開かれました。

三谷社長は自身の経験を踏まえ、「自分の人生の主役は自分」という意識を持つことや、「仲間とともに小さな成功体験を積み重ねて自信をつけること」の大切さを児童たちに伝えていました。

(児童)
「将来についてもっと具体的に考えたいと思った」
「建設業などもできたらいいなと思った」
「これからいろんな仲間を作って、自分の道を決めていきたいと思った」

(ミタニ建設工業 三谷剛平社長)
「今の時代、評価されるのは行動なので、行動して仲間をどんどん作ってもらいたい。そうすることが自分のやりたいことや目標を成功に近づけると思っているので、将来の高知の力を大切にしてほしい」

出前授業は子どもたちにとって豊かな生き方を考えるきっかけとなったようです。