岩手県内の5つの教育・保育施設で感染性胃腸炎が集団発生しました。今年度県内で発生した感染性胃腸炎の集団発生は60件(前年同期89件)です。
県によりますと、県央保健所管内の教育・保育施設で13人(園児12人、職員1人)、釜石保健所管内の教育・保育施設で21人(園児19人、職員2人)に嘔吐や下痢の症状が確認されました。盛岡市によりますと、市内の3つの教育・保育施設で合わせて70人(園児61人、職員9人)に嘔吐や下痢の症状が確認されました。いずれもの施設でも重症者の報告はなく、回復傾向にあるということです。