自転車のヘルメット着用が努力義務化され、4月で1年を迎えるのを前に、県警は県内各地で啓発活動を実施し、改めてヘルメットの着用を呼び掛けました。
「自転車の利用の際はヘルメットの着用をお願いします」
13日は、県内16カ所で啓発活動が行われ、このうち愛媛県松山市内のスーパーでは駐輪場で、県警のバイシクルユニットの隊員らが、買い物客にビラなどを配るなどして自転車用ヘルメットの着用を呼びかけました。
努力義務化から4月で1年となりますが、今年1月の県の調べでは、中高生の高い着用率に対し成人はおよそ46パーセント、高齢者は3割程度に留まっているということです。
(県警交通企画課・バイシクルユニット井上貴志隊員)
「大人の方、高齢者の方は依然としてヘルメットの着用が低い状況にある。こういった方々に、ヘルメットの必要性を訴えていきたい」
警察によりますと、県内では今年に入って40人が自転車乗車中の事故でケガをしていて、このうち、ヘルメットを着用していたのは10人だったということです。
注目の記事
東日本大震災の2日前にM7.3の地震「その時に呼びかけていれば...」反省踏まえ運用スタート『北海道・三陸沖後発地震注意情報』 私たちは何をすべき?【災害担当記者が解説】

【震度6強の地震】初の「後発地震注意情報」を発表 「最悪のケースは3.11」 今後1週間をどう備える?【news23】

夢のマイホーム建たぬまま...住宅メーカーが"突然破産" 残ったのは2000万円超のローン返済「生活が成り立たない。想像を絶するつらさ」

防災グッズ、ガソリン、連絡手段…「1週間の防災対応」でやるべき備え 初の「後発地震注意情報」発表、去年の「南海トラフ臨時情報」から学ぶ対応

災害用の備蓄品「何日分必要か」実例を紹介 4人家族「飲み水だけで84リットル」他に何が必要か

「下着が触れるだけでびりびり」帯状疱疹の恐怖 65歳以上に予防接種開始される どんな人が対象なのか?その費用は…?









