年に1度、どんな願いも聞き入れてもらえるという「厄除地蔵尊大祭」が甲府市の塩澤寺で始まりました。

西垣友香キャスター:
「甲府盆地に春を呼ぶ、『やくじぞうさん』が始まりました!多くの出店が並び、お祭りムードが漂っています」

甲府市の塩澤寺で「厄除地蔵尊大祭」は江戸時代中期から始まる伝統行事です。

2月13日の正午から24時間、本尊の地蔵菩薩がどんな願いでも聞き入れるとされ、祭りの開始から境内には大勢の人たちが訪れています。

参拝者:
「厄除けはもちろん、良いことがありますように。身体健全、いっぱい頼みました」

参拝者が手に持っているのは…

西垣キャスター:
「これは?」
参拝者:
「厄除けの団子をきのう妹と作って、お供えして息子の厄を払ってもらおうと思って」

塩澤寺には団子や飴、1円玉など丸いものを年の数だけお供えすると厄を逃れられるという言い伝えがあります。

塩澤寺 佐藤光政住職:
「木にさす繭玉が、それがいつの間にか木が離れて年の数だけお団子を、という『丸く収める』という意味がある」

寺の周辺には122の露店も軒を連ね、串焼きや縁起物のお菓子「がらがら」などを買い求める人で賑わっていました。

厄除地蔵尊大祭は14日正午まで行われ期間中、周辺は交通規制が行われます。