富山県内で19日、新たにわかった新型コロナ感染者は232人で、先週の火曜日より89人減少しました。県は前日が3連休最終日で、受診できる医療機関が少なかったためとみています。

19日県内で感染がわかったのは232人で、先週の月曜日より89人減り、18日ぶりに前の週の同じ曜日を下回りました。

県は前日が3連休の最終日で、受診できる医療機関が少なかったためとみています。年代別では、感染した人の3割が10歳未満、次いで30代となっています。

市町村別では、富山市で86人と最も多く高岡、射水に次いで上市町で18人、氷見市と入善町で15人の感染が確認されています。

症状別では中等症が1人、そのほかはすべて軽症または無症状です。クラスターは2件発表されました。このうち、県東部の児童福祉施設では児童11人、職員3人のあわせて14人の感染が確認されています。全員、軽症で自宅療養中です。

富山市の小学校では、同じクラスの児童5人の陽性がわかりました。全員軽症で現在、学級閉鎖の措置がとられています。

18日に1人の事例が取り下げられ、県内の感染者の累計は4万5053人。入院患者は4人増えて72人、重症患者はいません。自宅療養中の人は3296人です。