外国から弾道ミサイルが発射されたことを想定した避難訓練が12日に石垣市で行われました。
訓練は国や県、石垣市が合同で実施したもので、外国から発射された弾道ミサイルが石垣市の上空に飛来したことを想定して行われました。
Jアラートの音声の一部が防災無線から放送されず、5分ほど避難が遅れるトラブルもありましたが、参加者は指示に従って市民会館へと避難し、椅子に座って頭を抱えるなど身を守る姿勢をとっていました。
参加者
「事前の説明があったからスムーズに行動をとれたと思うので、次どういう対処をしようかということがわかりやすかったと思う」
参加者
「きょうは距離も近かったし、夫もいたし、抱っことかもしてもらったんですけど、実際の避難だと(子どもは)多分怖がったりもするだろうし、そういう不安は残りますね」
中山義隆石垣市長
「台湾有事等を含めた話になると今度は島外避難という形になりますので、実際に人を動かす実地訓練も今後行って、住民の皆さんへ防災も含めて意識を高めていきたいと思っています」
去年、県内では北朝鮮による「軍事偵察衛星」の発射によってJアラートが3回発表されています。
注目の記事
「開かずの扉」はなぜ開いたのか? 森友文書17万ページ“奇跡の開示”の舞台裏 石破前総理・加藤前財務大臣らが証言【報道の日2025】

パンや味噌汁でもアルコールを検知してしまう?飲酒してなくても摘発されてしまうのか 警察に聞いてみた

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】

免許証には「12月28日まで有効」届いたハガキの更新期限は「1月5日」免許センターまで車で行くと違反?警察に聞いてみると…

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開









