連休最終日のきょう、萩市の城下町では多くの観光客でにぎわいました。

江戸時代から受け継がれてきたひな人形を紹介する展示会も始まっています。

午前11時ごろの萩市の城下町です。

訪れた人たちは白壁の町並みを散策したり、人力車で文化財施設を訪れたりして休日を楽しんでいました。

市内では文化財施設など16か所で、江戸時代からのひな人形、およそ1200体が飾られています。

メイン会場となる旧久保田家住宅では、650体あまりのひな人形が並んでいます。公家や武家などが特別に注文して作らせた「有職雛」は、公家の装束や髪型などが忠実に再現されています。

市内の寺に伝わる「内裏雛」です。

3代将軍徳川家光と奥方の像と伝えられていて、冠の模様が十字に見えるためキリシタンに関係したものではないかともされています。

おひな様の身の回りの世話をする、「3人官女」の真ん中には眉がありません。


眉がないのは既婚者だからで、結婚後もキャリアを積んだ、今でいうエリート職員だったようです。

訪れた観光客は、さまざまな表情のひな人形を楽しんでいました。

島根県益田市から
「買ったとしても2つとかこんな大きい7段飾りはなかなか出来ないですね」

大阪市から
「今と昔でおひな様は少しずつ変わっていってることがすごかった」

「萩城下の古き雛たち」は4月3日まで開かれています。