■MLBキャンプ(日本時間11日、米アリゾナ州グレンデール)
ドジャース・大谷翔平(29)がキャンプ2日目は屋外でのトレーニングも行った。初日は室内での調整のみだったが、この日は施設の外にも姿を見せ、走り込みや器具を使ったメニューに取り組み、さらに室内の打撃ケージでは打撃練習も行った。
大谷は現地午前8時45分頃に到着。“ドジャーブルー”のパーカーと短パン姿で施設前の芝生に姿を現すと、トレーナーと共にアップ。その後パーカーを脱ぎ、半袖のトレーニングウエアの上からGPSが付いたベストを着用し、トレーニングを行った。
終始笑顔の大谷は、バットを持って室内ケージに向かい、約40分間過ごすと、ちょうど投手の練習が終わって戻ってきた山本由伸(25)と遭遇。同僚となった2人が談笑しながら歩く場面もみられ、一緒に施設の中に入っていった。
その後大谷は、ダンベルを持って歩いたり、メディシンボールを使ってトスを上げるトレーニングなどを行い、午後1時20分頃に施設を後にした。