岩手県宮古市の小中学校合わせて2校が9日、能登半島地震の被災地を支援しようと集めた義援金を市に届けました。

このうち宮古市立第一中学校は、石川県が東日本大震災の際宮古市内で出たがれきを受け入れたことを知り、恩返しの意味を込めて生徒や教職員、保護者から義援金を募りました。9日は生徒2人が宮古市役所を訪れ、8万161円を山本正徳市長に手渡しました。また、市立高浜小学校でも募金活動が行われ、児童2人が集まった4万91円を市長に託しました。寄せられた義援金は宮古市を通じて被災地の支援に役立てられます。