季節性インフルエンザについて、厚生労働省は全国で報告された患者の数が4週連続で増加したと発表しました。8府県で「警報レベル」の目安を超えています。
厚労省によりますと、季節性インフルエンザについて、全国およそ5000の医療機関から今月4日までの1週間に報告された患者数は11万1501人でした。
1医療機関あたりの患者数は「22.62人」と、前の週と比べて1.18倍となり、4週続けて増加しています。
都道府県別の感染状況を見ると、1医療機関あたりの患者数が最も多いのは、▼福岡県の57.36人で、次いで、▼沖縄県が41.00人。ほかに、佐賀県、宮崎県、奈良県や京都府などあわせて8府県で「警報レベル」の目安となる30人を超えています。
インフルエンザの影響により全国の5976の学校などで休校や学級閉鎖となっていて、前の週のおよそ1.3倍に増えています。
また、新型コロナについて、全国およそ5000の医療機関から今月4日までの1週間に報告された患者数は7万9605人でした。1医療機関あたりでは、前の週と比べて1.08倍の「16.15人」で、11週連続で増加しました。
都道府県別にみると、1医療機関あたりで患者数が最も多かったのは、▼石川県の24.52人、次いで、▼福島県が24.49人でした。
新型コロナについては、オミクロン株の一種である新たな変異ウイルス「JN.1」が広がりつつあり、国立感染症研究所によりますと、国内で「JN.1」が検出される割合は先月21日までの1週間で31.5%でしたが、来週の時点では77%に増えると推定されています。
厚労省は「どちらも子どもを中心に感染が拡大している」としています。
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