宮城県石巻市の小学校で、6年生が代々受け継いできた郷土芸能「河南鹿嶋ばやし」を5年生に引き継ぐ伝承式が行われました。

石巻市の広渕小学校で行われた「河南鹿嶋ばやし」の伝承式では、はじめに6年生33人が1年間の成果を発表しました。

広渕地区に伝わる河南鹿嶋ばやしは、およそ200年前、当時まん延した疫病を鎮めようと、笛や太鼓でお囃子を奏でたことが始まりとされています。広渕小では、30年ほど前から6年生が代々受け継いでいて、卒業が近づくと、5年生にばちやタスキを託します。

6年生リーダー 佐藤天真さん:
「地域の人など教えてもらった人の期待に応えるように演奏をしてきた。伝統が続いているのでその伝統をまた下の学年につないでほしい」

5年生リーダー 岩渕朱虹さん:
「6年生から引き継いだものをみんなで頑張っていきたい」

引き継ぎを受けた5年生34人は、保存会の大人たちの指導を受けながら、まずは地元の春祭りに向けて練習を重ねていきます。