倉敷市の中学校できょう(8日)生徒が自分で選んだ服で登校する「1day私服デー」が行われました。多様性を認め合うとともにこの日に合わせて社会貢献活動にも取り組みました。

通学で利用しているバスから私服の生徒が降りてきます。きょうは倉敷市にある清心中学校の生徒会が企画した「1day私服デー」です。自分が考えた学びの場にふさわしい服装で登校するもので、私服のほか制服も認められます。この日にあわせて募金活動も行いました。人の個性を認め合うきっかけにするとともに中学生ができる社会貢献に取り組む1日です。
(私服で登校した生徒)「私服を着ることで自分らしさを表現することができ、とてもいい企画だと思います」「偏見やジェンダーの方に対する差別などを少しでも減らしていけるように私も努力していきたいなと思いました」
今年は子ども食堂への募金とあわせ、持ち寄った食品を贈るフードドライブ活動も行われました。

(清心中学校 坂口華菜 生徒会長)「今年は新しく食品を回収したりっていうのもあるので去年より多くの人が参加してくれたり、多くの食品が集まって、1人でも多くの人の助けになればいいなと思っています」
