毎年恒例、山口市阿知須(山口県)の「ひなもんまつり」が8日から始まりました。
奥野粋子アナウンサー
「まだまだ厳しい寒さが続いていますが、春を感じさせるひなもんまつりがきょうから始まりました。開催初日ですが、たくさんの人でにぎわっています。そして奥には華やかな世界が広がっています」
「ひなもん」とは日本三大つるし飾りの1つ、福岡県柳川市のさげもんからヒントを得たもの。
阿知須生まれの「つるしびな」で、春の季語の「ひな」とかざりものを掛け合わせています。

まつりは今年で20回目を迎えました。
地元の主婦を中心に形式にとらわれない自由な形で色鮮やかなひなもんを制作しています。
ひなもんが生まれたのは2人の主婦がきっかけでした。

ひなもんを作り始めた 藤本慶子さん
「自分の半生をひなもんにかけたという感じです」

阿知須に住む、藤本さんと緒方さんが柳川を旅した時に、さげもんの魅力にひかれ阿知須の町並みにも似合うのではと独学で制作を始めました。
ひなもんを作り始めた 緒方勝子さん
「作っているときは無心になりますね。縫っているときは続いてほしいなというのが1番で、もっともっと広がってくれたらと願っています」

2人が作り方を広め、今もいくつかのグループと個人の家庭で制作活動が続いています。
藤本慶子さん
「年をとってもできる、是非制作を始めていただきたいと思います」
今年の新作は、着物の端切れから作られた7本つづりの鮮やかなかわいらしいひなもんです。
会場となった店舗や住宅などおよそ20か所にひなもんが飾られ、阿知須の町並みを感じながら自由に鑑賞できます。

JR阿知須駅から巡るのがおすすめのルートということで、期間中はキッチンカーや出店なども並び、にぎわいます。
「ひなもんまつり」は12日までの開催で1す。
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