大雪の影響で7日まで続いていた首都高速道路の通行止めは、53時間で解除されました。なぜ復旧が遅れたのか、首都高ならではの事情がありました。

“雪が溶けにくい” “雪を運び出しにくい”

SNSに投稿された、都内のスーパーの映像には、ガランとした品薄の棚が…

投稿した女性
「肉売り場に、『積雪のため一部商品が欠品』とあったんですけれども、肉は全く、一品もありませんでした」

女性が泣く泣く買ったのは、お菓子。

投稿した女性
「(他の商品を買いに来た客も)かなり困っている様子でした。スーパーがざわついていた」

商品が届かない…
雪がやんでも、影響が出ていたのは物流でした。

首都高速道路では、5日の午前から、順次通行止めを行い、雪を路肩に集め、重機を使うなどして、外へ運び出していました。

そして7日、閉鎖解除の情報が。

記者
「午後4時半を回りました。首都高の一ツ橋入り口です。いま閉鎖が解除されたようです。続々と、乗用車が首都高に入っていきます」

最長で約53時間ぶりの全面解除。
なぜ、首都高の通行止めは長引いたのか。そこには、首都高ならではの事情がありました。

首都高速道路は、長引いた理由として、▼盛り土の上に、アスファルトが敷かれている、ほかの高速道路と比べ、首都高には、高架橋が多く、雪が溶けにくいこと、▼また、路肩が狭いため、集めた雪を外に運び出すまで、通行止めを解除できなかったことなどを挙げ、「多大なご不便、ご迷惑をおかけしお詫び申し上げる」としています。