イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が始まって4か月。拘束された人質が残るなか、アメリカのブリンケン国務長官は解放交渉をめぐり、ハマスから返答があったことを明らかにしました。
イスラエル軍の攻撃が続くパレスチナ自治区ガザ。犠牲者は増え続けていて、去年10月にイスラエルとハマスの戦闘が始まって以降、死者は2万7500人を超えています。
ガザ市民
「私たちは停戦を望んでいます。安全に暮らしたい。みなさんと同じように生きたいのです。私たちの子どもたちは死んでいます」
一方、イスラエル軍は急襲時にハマスに連れ去られた人質のうち31人が死亡したと発表しました。いまも100人以上がガザで拘束されているとみられていて、人質の家族は一刻も早い解放を訴えます。
人質家族
「連れ去りから123日です。できることは何でもします。もしガザに入って連れ戻せるならそうしたい」
こうしたなか、人質の解放交渉をめぐり、中東を歴訪しているブリンケン国務長官が明らかにしたのは。
アメリカ ブリンケン国務長官
「今夜、ハマスから返答がありました。内容を精査しています」
アメリカメディアによると、交渉にあたっているアメリカなど4か国は、ガザでの戦闘を6週間停止することと引き換えに人質の一部を解放することを求めていました。
アメリカ ブリンケン国務長官
「まだやるべきことはたくさんあるが、合意は可能だと信じています」
ハマスも「回答を手渡した」などとする声明を発表していて、「包括的で完全な停戦のために、前向きな精神でこの提案に取り組んだ」としていますが、詳細については言及を避けています。
ブリンケン国務長官はすでにイスラエルに到着していて、対応を話し合う考えを示しています。
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