爆弾を使った交通機関へのテロ対策や犯人の制圧を想定した、交通機関、警察、海上保安庁などによる合同訓練が山口県長門市でありました。
長門市駅に到着した列車の中に爆発物が置かれていたという想定で訓練が始まりました。乗客を装った男が車内に仕掛けたものです。男は、テロ活動の疑いがあると身長など、特徴が書かれた手配書が配られていた人物で、車内を点検中の乗務員が爆弾を見つけ、駅員が警察に通報します。
警察
「こんにちはどうされましたか」
駅員
「先ほど手配にあった男性によく似た人が長門市駅前からタクシーで去って行かれました」
爆発物は、特殊な装備を身につけた県警の爆発物処理班が車内から取り除き安全を確保します。一方、漁港に向かった男はタクシー会社からの通報で、駆けつけた警察官に発見されます。長門地区では警察や海上保安部のほか、交通機関や市役所などがテロに備えて連携することを申し合わせています。共犯が乗ったボートが漁港から逃走を試みますが仙崎海上保安部がボートを追い詰めて身柄を確保し、訓練が終了しました。
長門警察署 岡野将明・警備課長
「テロ対策については警察だけで実施するのは困難だと考えておりまして、関係機関、民間事業者地域のみなさまこうした方と連携して取り組むことが大事だと考えております」
警察ではテロ行為が県内で起きない保証はないとして、市民ひとりひとりに注意するよう呼びかけています。














