盛岡市の保護庭園に指定されている南昌荘で7日、歴史ある江戸時代の人形や手作りの作品を集めた恒例の「ひなまつり」が始まりました。
今年で24回目の開催となる南昌荘のひなまつりでは、1885(明治18)年に建てられた邸宅の各部屋に、この催しのために集められた40組を超える人形が展示されています。
南昌荘に初めて飾られた明治時代に作られたとみられるこちらのひな飾りは、人形のサイズこそあまり大きくはないものの、衣装や道具が細かい部分まで作りこまれているのが特徴です。箪笥の引き出しもすべて開け閉めすることができます。
また会場には今年の干支の「辰」をモチーフにしたものなど手作りのひな人形も展示されていて、会場は一足早く春の雰囲気に包まれています。
この催しは3月3日まで行われます。
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