日本原燃は六ヶ所村のウラン濃縮工場で測定装置に異常があり、遠心分離機への「六フッ化ウラン」の供給を停止したと発表しました。
ウラン濃縮工場は、原発で使う燃料に必要なウランの濃度を高める日本で唯一の商業用施設です。
日本原燃は5日午後11時50分ごろ、遠心分離機へ原料となる「六フッ化ウラン」の供給を停止しました。
その理由について、日本原燃は「六フッ化ウラン」の濃縮度を測定する装置2系統でいずれも異常があり、保安規定で定められている1日1回以上の濃縮度の測定ができなくなったためとしています。
遠心分離機に入っていた「六フッ化ウラン」はすでに回収していて、周辺の環境への影響はありません。
ウラン濃縮工場は、2023年8月に生産運転を約6年ぶりに再開し、1月29日には遠心分離機へ六フッ化ウランを供給していました。
今回、異常があった装置も供給前に問題がないことを確認しており、日本原燃は原因を調査していますが、「六フッ化ウラン」の供給再開の見込みは立っていないということです。














