■プロ野球 西武春季キャンプ(6日 宮崎・日南市)
12球団最後のキャンプインとなった西武は6日に初日を迎え、隅田知一郎(24)がブルペン入りし、84球の熱投を見せた。
昨季は9勝と2桁勝利まであと1勝だった隅田、「最初からいいスタートが切れるように、結果84球しっかり投げられた」と振り返った。
初ブルペンでもストレートは力強かったが修正点も見つかった。「真っ直ぐはいい感じで投げられているので、変化球は1、2段階精度上げないといけない」と話した。昨年11月に行われた「アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」で代表に選出されると、韓国戦では侍ジャパンの先発投手として、7回3安打無失点の好投を披露していた。
3月6・7日には欧州選抜との強化試合を控え、有力候補でもある隅田は「選んでいただけるなら光栄、そこが目標ではなくしっかりシーズンを戦い抜くことが大事」と侍ジャパン入りへの想いも口にし、「もちろんシーズンが終わったらプレミア12もあるし、そこの戦力にもなりたい」とプレミア12での代表入りも熱望。「ライオンズで頑張ってからじゃないと選んでもらえないので、まずはしっかりライオンズの一員として頑張りたい」とシーズンでの活躍も誓った。「 アピールは今日から始まっているので、しっかりと自覚と責任を持って良いシーズンを送れるように頑張る」と意気込んだ。














