DeNAは春季キャンプ第2クール初日となる6日、実際に投手と打者が対戦する「ライブBP」を行った。
ドラフト1位ルーキー、度会隆輝(21)は、横浜高校の先輩・松坂大輔氏(43)や「ハマの大魔神」こと佐々木主浩氏(55)らが見守る中、オリックスから加入の中川颯(25)、石川達也(25)と1打席ずつ対戦。
初打席は今季、新戦力として加わったアンダースロー・中川との対戦。5球目のストレートに差し込まれて三ゴロに倒れた。2打席目は、横浜高校の先輩・石川との対戦。初球をバットの先に当て、力のない一飛に終わり、この日は2打数無安打となった。度会は、「初実戦で目慣れ(目がボールに順応する)ができていない。実戦に向け、目慣れがすごく大事なんだなと改めて思った。勉強になった1日でした」と振り返った。
1打席目で対戦した中川は、打席での度会について、「すごく懐が広くて、オーラがあるバッター。(どんな球も)対応されそうな構えだった」と後輩を称えた。
また、同じくドラフト4位ルーキーの石上泰輝(22)も初実戦形式に臨み、初打席は、石川相手に左打席から逆方向にホームラン。2打席目も、7年目右腕・中川虎太(24)相手に右安と、2打数2安打。インパクトのある初実戦を終えた。














