イギリス王室は5日、チャールズ国王にがんが見つかり、治療を始めたことを明らかにしました。
イギリス王室はチャールズ国王が先月、ロンドン市内の病院で前立腺肥大の治療を行った際、別の異変が見つかり、その後の検査でがんであることが判明。今月5日から治療を始めたと明らかにしました。
がんの種類など詳しい病状は明かされていませんが、前立腺がんではないとしています。
また、入院はしておらず、公に姿を見せての公務は見合わせますが、事務的な執務などは通常通り行うということです。
イギリスメディアは関係者の話として、現在アメリカに住むヘンリー王子がチャールズ国王に会うため、近くイギリスを訪れる予定だと報じています。
発表を受け、スナク首相はSNSに「すべての国民が国王の健康を願っています」と投稿しました。
アメリカ バイデン大統領
「チャールズ国王に電話しようと思っていたところです。がんの診断を受けたと聞いて、心配していました」
アメリカのバイデン大統領はイギリスのチャールズ国王にがんが見つかったことについてこのように話したほか、SNSに「がんの診断・治療、そしてその後の生活を乗り切るには希望と絶対的な勇気が必要です。イギリスの人々とともに、陛下の一日も早いご回復をお祈りいたします」とのコメントを投稿しました。
また、トランプ前大統領も「私が大統領在任中に親しくなったが、彼は素晴らしい人だ。私たちは一日も早い完全な回復を祈っている!」と投稿しています。
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