宇部市の化学メーカー・UBEグループの今年度第3四半期の連結決算は、減収増益となりました。

UBEグループの今年度・第3四半期の連結決算は、売上高が前年同時期と比べて9.6パーセント、354億円減少し、3329億円でした。

本業の状態を表す営業利益は、5.2パーセント、7億円減って、123億円となりました。

要因については、食品包装用フィルムなどの原料の需要は回復傾向にあるものの、販売数量減少の影響が大きく、結果として減収となりました。

一方、経常利益はUBEが出資しているセメント関連会社の業績が改善し、277億円増えて、232億円の増益となりました。

通期の業績予想は、中国など世界的な需要低迷の回復に時間がかかるとしているものの、自動車産業の分野に期待ができるとして、売上高4840億円、営業利益170億円を見込んでいます。