砺波市で収穫のピークを迎えた「ふく福すいか」の直売所が、18日リニューアルオープンしました。

砺波市せんだん山地域では、特産化を目指している「ふく福すいか」の販売が始まり、この日もオープン初日にあわせて買い求める人でにぎわいました。

「ふく福すいか」は粘土質の土壌で育ち、みずみずしいのが特徴で「ふく福柿(がき)」を生産する「ふく福柿出荷組合」が去年から直売しています。

ことしは直売所をリニューアルオープンし、新たに「ふく福すいか」を煮詰めてシロップにした特製かき氷の販売を始めました。リコピンが豊富でトマトのような風味が特徴です。

ふく福柿出荷組合組合長 宮木武司さん:
「この暑い時期に水分いっぱい含んだスイカを食べて体に染み渡るようなすいかになっています。暑い夏を乗り切っていただきたいと思います」

「ふく福すいか」は、8月中旬頃まで販売されます。