すい臓がん(ステージ4)の診断を受けたことを公表している、経済アナリストの森永卓郎さんが、ラジオ番組に生出演し、現在の治療の様子を明かしました。

番組のオープニングで、体調について聞かれた森永さんは、自身の尿管結石について「一応、激痛はおさまったんですよ。ステントっていう管入れているので。ただ尿管結石の原因となった石は、まだ沢山…本当に沢山、腎臓の方にたまっているので。これをですね、2週間ちょっと先に、全身麻酔かけて、全部衝撃波を与えて破砕するっていう 左の腎臓にたまっているやつは、全部ぶっ壊す。」と報告。
また、尿管結石の痛みについては「痛いなんてもんじゃない…これね経験したことの無い人にはわからないと思うんですけど、男が感じられる『最大の痛み』です。」と明かしていました。

そして、がん治療については「がんの方はですね、実はオプジーボっていう抗がん剤で、がんの『細胞の鎧』をはがす、『丸腰にする』ようなことをやりながら、私の力・増やした免疫…『ミニモリタク軍団』。この『ミニモリタク軍団』 対 『丸腰がん細胞』の『戦い』っていうのが、今、正面ぶつかっているわけです。天下分け目の関ヶ原。」と、説明しました。

続けて「これがどういう状況にあるかっていうのが、尿管結石の時にですね、撮影をしたわけです。CTを撮ったわけなんですけれども、そうすると、この前線が
最初に見た時と全く動いてない。つまりどっちが有利とも言えない。本当に関ヶ原と一緒ですよ。最初どっち勝つかわかんなかったじゃないですか。」と語りました。
そしてトークの終盤、森永さんは「元気です!」と、力強くリスナーに呼び掛けていました。


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