福島県磐梯町の酒蔵では、4日の立春に合わせて仕込まれた新酒の出荷作業が早朝から行われました。

磐梯町の榮川酒造では、毎年、立春の日に搾った新酒「立春朝搾り」を出荷していて、今年で21回目を迎えました。

酒蔵では、早朝から搾りたての酒が瓶に詰められたあと、箱詰め作業が行われました。

無病息災や家内安全などを祈願して作られた今年の新酒は、春を感じるさわやかな香りが特徴だということです。

【成田惠一社長】「搾りたて特有のフレッシュな味わい・コメのうまみ 美味しく仕上がっているので、昨年以上に美味しさを届けられると感じている」

立春朝搾りは予約制で、およそ一万本が出荷されるということです。