岡山県浅口市にある「かもがた町家公園」で、早春の恒例行事「芝焼き」が行われました。

冬枯れした芝に、火がつけられます。
「日本の歴史公園100選」に選ばれている、浅口市の「かもがた町家公園」で行われた芝焼きです。病害虫の駆除や、春の新芽をそろえる効果があるとされる芝焼きは、春を呼ぶ風物詩として毎年この時期に行われています。

約500平方メートルの芝生広場が、炎を上げながら黒く変わっていきました。
(かもがた町家公園 原田尚文園長)
「春になりましたら新しい芽も出まして、美しい公園になると思いますので、ぜひみなさん来ていただきまして、団らんを過ごしていただければと思います」

芝生広場は5月上旬ごろに新芽が吹き、緑色に染まるということです。
