派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件を受け、自民党は裏金に関与したとみられる二階派の議員らへの聞き取りを始めました。

聞き取りは森山総務会長を中心に渡海政調会長や小渕選対委員長ら幹部6人が3つのチームに分かれ、弁護士も交えて対面形式で行います。対象は安倍派や二階派の議員ら90人程度を予定しています。

▼派閥からキックバックを受け取った金額や使いみちのほか、▼収支報告書に記載しなかった経緯などについて確認し、来週中に取りまとめる方針です。